「ババ抜き」を拡張してみる

すっかりご無沙汰です。
いろいろのんべんだらりとやっているうちにbox2d.enchant.jsはパワーアップするわGlobal LEAPの結果は発表されるわジャパコンTVは月イチのレギュラー化するわ、嵐が脇をすり抜けていったという感じです。
私といえばゲームを作ってはいたのですが、面白さ、エンターテインメント性というのをどのように追求すればいいのかというところで悩んでしまって、すっかり停滞気味です。
まぁそこいらへん打開しようと「レベルデザイナーになる本」に手を出してみたり「遠藤雅伸のゲームデザイン講義実況中継」読んだり……あ、イベント行ったんでそれはそのうち何か書きます。
やっぱり絶対的にプレイ数が足りてないんだと思います。面白さの勘所、そういうのが抜けているんだと思います。もっといろんなゲームをプレイして、そして考察しないといけないなぁ。

閑話休題(それはさておき)

今日子供たちがトランプ(もどき)で遊んでいたのを見た時に思ったんです。
「ああ、子供は手札がなくなるのがイヤなんだな。それがルールでも」
その時私の頭の中に「ババ抜き」が浮かびました。「ババ抜き」同位のペア札を場に捨ててゆき、最後にばばを持っていた人間が負けです。この、場に捨てるペア札を自分のものにできたらどうでしょう。
基本ルールは「ババ抜き」です。最後にばばを持っていた人間が負け。しかし場に捨てた札が自分の得点となるから、より多くのペア札を捨てる必要がある。また、このペア札の組み合わせで役が成立するとしたらどうでしょう。スペードの2とダイヤの2のペアでは2点、ダイヤの2とハートの2のペアでは同色の役が成立、基本の2点にさらに追加で1点。スペード、ダイヤ、クラブ、ハート、すべての2を取れたら基本点に追加で3点――なんて具合です。面白そうですよね。