【enchant.js】arcを使わない円の書き方【あんまり関係ない】

ここ最近、すっかりプログラミング熱が冷めております。
じゃあプログラミングに向けられていた熱がどこ行ったのかというと、今はお絵かきの方に向けられています。
最近はA・ルーミスという方が書かれた教本をチラチラと見ているのですが、これがまた面白い!
単純な図形――主に円――をいくつか組み合わせ人の顔を描き出す工程は実に見事で、そしてそれを真似るとあら不思議! 自分でも描けるんですね。これは本当に楽しい!
絵を描く練習をしたいという方にはすごくオススメです。

さて。
円といえば前々回の記事で描きましたよね。
この時、円形そのものはarc関数を用いて描きましたが、ちょっと趣向を変えてlineToを使って描いてみましょう。

はい。0度から360度まで線をつなげて描画です。
ポイントは、i が0の時だけ moveTo を呼ぶってところでしょうか。パッと確認したところ、すべて lineTo でもきちんと円を描画できましたが、座標(0,0)から描画が始まるって可能性もあり得ると思いますので、きちんと処理しておきましょう。
ではこれの応用。
今度は円を描画するアニメーションを作ってみましょう。

for 文の中身を onenterframe に移した格好ですね。
1回1回、onenterframe の中で描写が完結してますので begintPath → moveTo → lineTo → stroke という流れを忘れずに。あと、前回描画したところの座標も記憶しておく必要がありますね(その都度計算で求めてもいいけど)。
そうそう。このコードは円の描画が終わっても onenterframe を止めていないので、延々と円を描き続けます。

――お後がよろしいようで。