ミニ四駆はRCの夢を見るか

『ロボットの作り方』みたいな感じでググってた時の事だったと思います。
 CerevoとDMM.make AKIBAによるIoTミニ四駆のワークショップに関する記事を見かけたんですね。ワタクシ30代後半、ミニ四駆といえばダッシュ四駆郎と来るくらいミニ四駆第一世代。『ミニ四駆がラジコンに!?』などと聞いたら俄然盛り上がります。
 ……が。
 くだんのワークショップは開催が記事を見た時の週末、案の定チケットは完売済み。まぁそんなものよなとその時はスルーしたんですが、『ロボットの作り方』とか『モーターの制御』とかで検索かけていると否が応でも目に入る。それならばと使われているメインのチップ『ESP8266』について調べてみたところ、中々に興味をそそられる存在だったのでつらつらとここに書いてみることにしました。

『ESP8266』とは、ひと言でいうとwifi付きのマイコンモジュールで、ESP-WROOM-02というのが製品名のようです。
 スマホから命令を受け取ってモーターを制御してミニ四駆を発進させたり停止させたり逆走させたり何だかんだできる夢のようなチップなのです。しかも安い。表面実装という半田付けの難しいチップではありますが、最初から基板に実装された製品もちゃんと用意してあります。


 マイコンによるモーターなどの制御というとRaspberry PiやIchigoJamを思い浮かべますが、このESP-WROOM-02はその第三の勢力になったりするんですかね。とりあえずミニ四駆のモーターを制御できるようになるまではがんばってみたいと思います。