Box2Dへの道

今回作成した「Cat in the Basket」では、物理エンジン「Box2dWeb」に挑戦してみました。

enchant.jsには@kassy708さんが作成されたbox2d.enchant.jsがpluginとして提供されています。
最初は私もbox2d.enchant.js利用していたのですが、触れてゆくうちに「やりたいことがこれじゃできないなー」というのがわかってきたため、一念発起してbox2d.enchant.jsの大本である「Box2dWeb」に手を出して見ることにしたのでした。

しかしまー、「Box2dWeb」の情報がない。ない! ないっ!
たまーに出てきたと思ったら「Box2dWeb」という存在の紹介で、具体的にどうコーディングしてゆくかはまったく情報がない。ちょっと途方にくれてしまいました。
しかしそんな折りに@kassy708さんから救いの手が!

なるほど! C++やASの記事を参考にするのか!
@kassy708さんが示してくれたURLのひとつは日本語!
さっそくそのサイトに飛んで私は――打ちひしがれました。

こちらのサイト、いろんな項目を解説してくれていて非常にいいんですが......いかんせん部分的なピックアップばかりで「ここで引数に放り込んである変数は何? どこで設定してるの?」と、初心者すぎる私はただただ首を傾げるばかり。ソースのありかもわからない。やはり敷居は高かった......と私は自分の口から立ち上るエクトプラズムを見つめながら思いました。

しかし!
しかし! しかしっ! しかしっ!!

私がGlobal LEAP Challengeに参戦できるネタはこれしかない!
というわけで検索しまくり。
そしてようやくたどり着いたのが以下のブログでした。

Allan Bishop

ActionScriptによるBox2Dの解説ではありますが、ソースが全掲されていたので「これならいける!」と思いActionScriptJavaScriptの翻訳を始めたのでした。

次回以降、数回に渡ってそこいらへんの解説をしたいと思います。